「これ好き!」を集めて

旅行、ハンドメイド、家庭菜園など好きな日々の暮らしをつづっています。

リゾートみのりに乗って鳴子温泉へ1泊の旅

 

 

 リゾート列車に乗ってみたいなと思っていました。

 思いつくのは五能線のリゾートしらかみです。

 いつも行きたいと思っていたが、ちょっと遠い

 気がします。

 他に近いところにリゾート列車はないかしら。

 と思っていたらありました。みのりです。

 この列車も乗ってみたいと思っていたのです。

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 みのりに乗ってどこへ行きましょうか?

沿線に観光地は沢山ありますが沿線の14駅のうち

6駅が温泉の名前です。 

沿線の温泉、それなら鳴子温泉にしましょう。

というのは一度日帰りで行ったことがあったの

ですがゆっくりとお湯を楽しむことが

できなかったからです。

ということでリゾートみのりに乗って鳴子温泉

に出発します。

 

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宮城県の観光PRキャラクター結び丸も同乗していました。

 

 

9:13仙台発

 

  リゾートみのり

  新庄行

 

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 窓が広いので田園風景を楽しんだり。

 

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川を眺めたり。

車窓を楽しんでいるうちに鳴子温泉に到着です。

 

 

 

11:00鳴子温泉着

   

 

 

今宵の宿は東多賀の湯です。

 

チェックインまでに近くの日帰り温泉を楽しみたいと思います。

その前にお昼ごはんを頂きましょう。

 

初めて下車したこの駅の近くにおいしいものをたべるところはあるでしょうか。

ネットで調べておいたところは、何件かありました。

そのうちのどこにしようかと迷っていたところ駅員さんたちがさっと入っていくお店がありました。

 

駅を出て左手に歩いてすぐのふじや食堂です。

 

地元の人が利用しているところだからきっとおいしいに違いない

と判断してつられてはいりました。

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メニューを見てみましょう。

山菜そばの山菜はみな国産のものでおいしそう。

 

迷ったのですがやっぱり私はエビ天そばにしました。

エビが大きくておいしかったです。

このお店は入口が二か所あったのです。不思議なつくりでした。

 

さて、おなかも満たされたところで日帰り温泉に行ってみましょう。

 

まずは、今晩のお宿の隣にある西多賀旅館。

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ほんとにすぐ隣にあるのでここでゆっくり温泉に入ってチェックインまで

休憩していようと、訪ねてみました。

 

するとここは大変人気のようで次々と車がとまって人がはいっていくのです。

はいれるのかしらとおもいつつ呼び鈴を押して聞いてみるとやはり

今いっぱいだとのこと。

少し待てば入れますよと言ってくださったのですが他を探すことにしました。

 

次に行ったのは滝の湯です。

 

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鳴子温泉駅から徒歩6分位のところにある公衆浴場で入場に際し

玄関左手にある販売機でチケットを購入します。

入浴料金は大人200円でした。

 

ここもまた大変な混雑ぶりでした。

駅前を歩いてきたのですが行き会う人もほとんどいないのに

どこから来たのかとびっくりしてしまいます。

たぶん車で来たんでしょうね。

硫黄の香りのする白濁湯です。

シャワーやシャンプーなど置いていないので

お風呂だけを十分に楽しめました。

 

裏手にある温泉神社を見たりしているうちに

そろそろチェックインの時間が近づきました。

 

東多賀の湯に到着です。

こちらの湯も乳白色の天然温泉。

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自家源泉で温度調節はせずそのままお湯を提供しています。

温泉の濃度が濃いので金属製の管は錆びてしまうのか湯口が竹になっていました。

肌に柔らかくじんわりしみ込んでいく感じです。

 

部屋は湯治にも使われているのか隣の部屋にキッチンがついていました。

 

 

夕食は女将さんの手作り料理でいっぱいです。

自家で獲れたごはんがおいしかったです。

次の日に食べるからと、おにぎりにしている人もいるほどでした。

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一泊の旅はあっという間に過ぎてしまいました。

湯治とは言えなくても2,3泊位のんびりしたいなと思える

鳴子温泉の旅でした。

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宿でいただいた玉鳴号をお土産に帰ります。

 

帰りの日はリゾート列車は走っていないので普通列車で古川まで乗って

古川から仙台まで東北新幹線はやぶさで帰りました。