前回東北新幹線、山形新幹線、仙山線を乗り継いで仙台駅からぐるっと
一周する日帰りの旅をしました。
ただ電車に乗ってるだけのもことでしたが、移動するにつれて
変化していく景色をぼーっとながめたり、旅先の駅弁を食べたり
一人だけど楽しいものでした。
考えてみたらもともと私は時刻表をながめているのが好きで
現地に行かなくても行った気分で旅行雑誌などを楽しんでいたな。
その時のワクワクする気持ちがよみがえってきました。
そんな40年くらい前のころに比べたら今ネットの時代。
行ってみたいところの情報はいくらでも見つけることができます。
1月のある日また大人の休日倶楽部パス期間に青森まで日帰りの旅をしたのです。
「青森の旅行程」
9:12 仙台発
東北新幹線
はやぶさ
11:00 新青森着
11:12 新青森発
奥羽本線
特急つがる
11:17 青森着
昼食
日帰り温泉
お土産屋めぐり
15:05 青森発
奥羽本線
15:09 新青森着
15:17 新青森発
東北新幹線
はやぶさ
16:55 仙台着
「青森駅周辺で楽しんだこと」
仙台に帰るのには夕方5時頃までには着きたい。
そうすると青森での滞在時間は4時間位。
その時間内に楽しめることは何か?
と考えるとやっぱり地元のおいしいものをたべること。
それから温泉にはいること。
これが私のたのしみなのでした。
青森についたのが11時17分、おなかもちょうど
すいてきたころです。
駅を出て左へ歩くとすぐのところに
「つがる路」というお店が目にはいりました。
ここで、お昼を頂きましょう。
行く前に調べておいたお店です。
ここには青森県民のソウルフードと言われている
「味噌カレー牛乳ラーメン」があります。
このラーメンが食べられるお店は他にも何店かありますが
駅のすぐ横にあるので迷うことなくはいりました。
味噌カレー牛乳ラーメンはカレーのスパイスが舌に
ツンと来ないで牛乳がふんわりと包んでくれる
そんな不思議味わいでした。
ついでにせっかく青森に来たのだから本場のホタテ焼きも食べました。
ですが、私としては家で焼いて食べるホタテの方がおいしいと感じました。
おなかも満たされて次に向かったのは「青森まちなか温泉」です。
駅から5分位で行けるほんとにまちなかにあるのです。
入浴料金は450円。
内湯のほか露天風呂、サウナもある広々としたきれいな温泉でしたので
のんびりすることができました。
ホッとあったまって温泉を出ると2時ごろ。
青森駅に向かいます。
駅構内のお土産屋さんで津軽せんべいを買いました。
青森のお土産にいつもいただいている好きなおせんべいです。
ピーナツ、アーモンド、ピーカンナッツなどありますが
ピーナツはその中でも沢山のナッツが入っていておせんべいが
すぐにわれてしまいそうです。
時間になったので電車に乗りました。
奥羽本線
青森から新青森まで一駅なのですが、温泉で体が緩んだせいか
うとうとしてしまい危うく乗り過ごしてしまいそうでした。
無事新青森駅についたので駅弁を買いたかったのですが
ぼんやりとした頭では新幹線に乗り込むのがやっとでした。
でもまあ、無事にのることができてよかったです。
「旅を終えて」
今回もまた1日だけの日帰りでした。
旅に出たのだからと欲張ってあちこち回らないで
目的を温泉と食べることだけに決めたのがよかったなと思います。
集中したことで楽しむことができました。
ただ、私の足が遅くて新青森で駅弁を買えなかったのが
少し心残りです。
でも、焦らずに自分のペースで行動できたのでこれでよかったです。
お土産も買えたのだから。